マッキントッシュ アンプ

マッキントッシュ C32 出力端子の使い分け

1.MAIN OUT
  LISTEN側のインプットセレクタで選択された信号を出力。
  ふつうはこの出力をメインアンプにつなげて使う。

2.SWITCHED OUT (OUTPUT1 OUTPUT2)
  MAIN OUTと同じだが、フロントパネルのプッシュボタンが押されたときだけ出力される。
  メインアンプ(とスピーカー)を使い分けたいときに使用する。

3.LINE OUT
  LISTEN側のインプットセレクタで選択された信号を
  モニターアンプと抵抗を通して出力。
  別の部屋のメインアンプなど、長いピンコードを使ってつなぐときに使用する。
  モニターアンプを通しているので音質は良くない。

4.TAPE OUT
  RECORD側のインプットセレクタで選択された信号を出力。
  録音機器への出力なので、VOLUMEはじめLISTEN側の操作で信号は変化しない。

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“マッキントッシュ C32 出力端子の使い分け” への3件のフィードバック

  1. Tony より:

    ヴィンテージオーディオ様、早速にご回答頂き、誠にありがとうございます。なるほど、上面のモニターアンプをコントロールするのですね。ラックに入れているので気が付きませんでした。また、よろしくお願い致します。

  2. Tony より:

    C32を使用しています。ひとつ質問をさせて頂きます。
    WEBを拝見し、素晴らしい会社だと思いました。修理の際には、連絡をさせて頂きます。さて、C32を使用していますが、C32でヘッドフォンを使用する場合、ヘッドフォン端子にヘッドフォンジャックを差し込んでもスピーカーからは音が出続けています。これは、MAIN OUT端子を使用していることが原因でしょうか?ヘッドフォンを使用する場合は、SWITCED OUT(OUTPUT1 OUTPUT2)端子を使用し、プッシュボタンを押さない状態にすることでのみヘッドフォン(スピーカーの音は鳴らさず)が使用可能ということでしょうか?ご教授をお願い致します。

    • ヴィンテージオーディオ堂 より:

      マッキントッシュ C32にはモニターアンプという小出力のメインアンプが内蔵されていて、プリアンプの出力につながっています。
      ヘッドフォン出力はこのモニターアンプの出力から抵抗を介して出力していますので、プリアンプ部の出力の使用状況にかかわらず常に使用可能です。
      逆にヘッドフォン端子にジャックを差し込んでも、プリアンプ部の出力には何も影響はありません。
      上面にモニターアンプのGAINコントロールがありますので、普段使うスピーカーの音量とヘッドフォンの音量の差が大きい場合は、これで調節してください。

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