マッキントッシュ MC2000 シャーシの修理
マッキントッシュの重量級のアンプは、取扱い方が良くないとシャーシが歪みます。
こちらのMC2000は、オーバーホールのご依頼をいただいたものですが、
アンプの底板を確認しましたところ、シャーシの板金が変形していました。
他のオーディオショップで購入されたアンプですが、お客様はご存知ではありませんでした。
マッキントッシュ MC2000 修理後
板金をたたいて修正すると打痕が残ります。専用の道具と作業台を作り、板金を元の状態に引き延ばして修正しました。
筐体の黒色は、光沢感のある真っ黒ではなく、グレーがかったくすんだ色味ですので、色を調整して塗装しました。
ぱっと見て分からない程度に仕上げることができたように思います。
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