マッキントッシュ C34V タイムディレイ
マッキントッシュ C34VとMC7270をお使いのお客様より、ご質問をいただきました。
「添付のプリアンプの説明図をみますとモニターアンプのインプットと
プリアンプswitchedの間にタイムディレイというユニットをかませていますが
その機能と効果はどういうものでしょうか
また、現状、適合する製品があるとすればどんな製品があるのか、価格はどのくらいか
といったことについてご教示願いたく、ご多忙中恐縮ですがよろしくお願いします。」
こちらからの返信内容
ホールでは直接音と反射音が時間差で到達することで臨場感が生じます。この時間差はエコーの様に直接音と反射音が別の音として聞こえるほど大きくはなく、音の聞こえる方向は最初に到達する直接音の方向と認識されます。適切な臨場感が得られるように、この時間差を調整することになります。
(ギターなどで使われる)エフェクターで数msec〜30msecくらいの遅延を調整できればよさそうです。
お客様からのお返事内容
タイムディレイについて、0から10msec刻みで調整できる添付の装置を調達しました。
今日入荷しましたので、30msecで設定し繋げてみましたが、
リアスピーカーとのバランス良く期待通りの深み、奥行き、広がりのあるホールトーンを得ることが出来、響きが良い方向にがらりと変わりました。
まず大成功と言えると思います。
いろいろアドバイス有り難うございました。まずはご報告まで。
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