マッキントッシュ アンプ

音響のコンサルティング(能率のいいスピーカーとアンプの組み合わせ)

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Share on Google+0

ホワイトノイズの原因と対策

お客様からホワイトノイズの低減方法について、ご相談をお受けいたしました
システムの組み合わせの問題もあります

・スピーカー
JBL 2220Bx2 JBL 4642A(2241)
JBL 375 Maxonic HS301
JBL 075 UT505
Altec 817A

・プリアンプ
マッキントッシュ C26
・パワーアンプ
マッキントッシュ MC500 MC352

ホワイトノイズとは

 エネルギーが周波数によらず一様なノイズ。「サー」「ザー」というような音がする。

・ホワイトノイズが出る理由
 熱で電子がランダムな動きをするため発生する。熱雑音とも言う。
 抵抗やトランジスタなど回路のパーツから発生している。

・型番ごとにホワイトノイズの程度が違う
 抵抗なら昔は炭素被膜抵抗だったが、ノイズの少ない金属皮膜抵抗に置き換わってきている。
 トランジスタも低雑音の品種が開発されてきている。

・同じ型番での個体差
 同じ型番のトランジスタでもばらつきはある。
 規格表を見ても、標準値や最大値が記載差されている。

スピーカーとの関係

 大出力のメインアンプで高能率のスピーカーを駆動すると、適切な音量の時にメインアンプの入力信号レベルが小さくなる。これをプリアンプのボリュームで絞ると、プリアンプの中のトーンコントロールやフィルターのアンプに入る信号が小さくなり、SN比が悪化する。

能率のいいスピーカーを繋ぐ場合の使い方

 メインアンプの感度とスピーカーの能率はメインアンプのゲインツマミで調整することで、トーンコントロールやフィルターのアンプで扱う信号のレベルを維持する。
 フォノイコライザアンプで数mVのローレベルの信号を数百mVのハイレベルまで増幅しても、ボリュームでまた数mVまで減衰させてからフィルターやトーンコントロールのハイレベル信号用のアンプに通すとSN比が悪化する。
 できるだけ、メインアンプのゲインを絞り、プリアンプのボリュームは絞らないようにするのがよい。
 しかし、MC500とMC352はゲインツマミがないので、使い方以外の対応(メインアンプの出力を絞る、C26を改造)が必要。C28ならOUTPUT LEVELを絞ることで対応できるのですが。

C26は時代的には管球式プリアンプC22と同じくらいなので、300Vくらいの電源電圧のC22と置き換えることができるように、メインアウトプットの出力を大きくとれるように設計されているように思います。その分、能率の良いスピーカーとの組み合わせ時にC26のメインアウトプットの出力を極端に絞ることは設計的に厳しいのではないかと思います。
メインアンプにゲインコントロールがあればよいのですが、最近のプリアンプとメインアンプはキャノンプラグ(平衡入出力)でつなぐ設計になっていて、受け渡し電圧の標準化が進んだせいか、メインアンプにゲインコントロールがないものが増えています。
高能率スピーカーを使う際には、C26とMC500あるいはMC352の組み合わせはミスマッチといえます。

アンプが故障しているときのノイズ

 電源由来のハム。「ブーン」「ビーン」という音
 接触不良。「ガサガサ」という音やいわゆるガリ
 などが代表的

ヴィンテージオーディオ堂では、オーディオ機器やアクセサリーの組み合わせに関するご相談、リスニングルーム構築のご相談もお受けしております。

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Share on Google+0

読んでいただいたご感想やご質問など下のフォームから気軽にお寄せ下さい。
ヴィンテージオーディオ堂からもレスポンスを返します。

方法は簡単です。名前(ニックネーム)とコメントを入力し送信ボタンをクリックしていただくだけです。

コメントを残す