マッキントッシュ アンプ

マッキントッシュ ヴィンテージ機器のメンテナンス

お客様からお預かりしたマッキントッシュ MA6900の天板のネジの頭が折れており、折れた頭はボンドで接着されていました。
以前にどこかでメンテナンスされた際に、強い力で締め付けられてネジの頭が折れてしまい、ボンドで接着されたのだと推測します。
(こちらでネジ穴に埋まった状態の軸部を特殊な工具で抜き取り、純正のネジを取り付けました。)
特にヴィンテージ機器のメンテナンスは、新品の状態なら問題にならない作業でも問題になることがよくあります。
工具の選択と使い方、溶剤の選択と使い方、半田作業の仕方、物質の特性の理解、機器の構造と機器の設計思想の理解、パーツの経年変化の理解など幅広い知識と、一台一台コンディションの異なる機器へのしっかりとした観察と問題点の発見、改善へ向けた適切な思考が欠かせません。
お客様からお預かりする機器は、大切にされてこられた一点物ですので、集中して作業に取り組みます。

MA6900

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“マッキントッシュ ヴィンテージ機器のメンテナンス” への2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    はじめまして、mc275復刻盤を父が所有しているのですが、片方のスピーカーから音が出ないらしく、mc275を現在数年使っておりません。本人は直したいと言っております、ネットで調べて連絡させていただきました。当方三重県いなべ市ですが、修理お願いできますでしょうか?よろしくお願いします。

    • ヴィンテージオーディオ堂 より:

      MC275の修理・メンテナンスに関しまして、
      いただいたメールアドレスへ返信させていただきます。

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