マッキントッシュ アンプ

アンプの修理とオーバーホールのご案内

お陰様で多くのご依頼をいただいておりまして、新規のオーディオ機器のメンテナンス作業に取り掛かれない状況です。そのためメンテナンスのご依頼のご相談・機器の受け入れを停止させていただきたくお願い申し上げます。
12月中旬頃のご相談と機器の受け入れのご予約を現在お受けしております。
ご迷惑をお掛けしまして、申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2024年10月8日

主に、マッキントッシュのメンテナンスをお受けしております。

マッキントッシュのアンプに関しましては、メンテナンスの際に重要となる回路図はほとんどの機種で揃っています。
実機の回路をたどり、手書きで書き起こした回路図もあります。
同じ機種でも生産された時期によって図面が異なります。

マッキントッシュのアンプは日常的に取り扱っており、メンテナンス経験が豊富です。
その為、各機種の電子回路や機械的なパーツの取扱いに親しみがあります。

他店で修理を断られたヴィンテージ機器、並行品で修理を受けにくいヴィンテージ機器の修理及びオーバーホールをお受けしています。
また、以前に他社で修理を行ったが、不具合が再発するアンプも気軽にご相談ください。修理後に他社から提供された修理完了報告書がお手元にございましたらお送りください。

愛着をお持ちのヴィンテージ機器がございましたら、是非ご連絡下さい。

１年～２年間の保証と保証期間後のサポート

じっくりとヴィンテージ機器に向き合い、丁寧・細やかなメンテナンスを行います。

メンテナンス後は、計器だけの判断ではなく、様子をみながら1週間以上の稼働試験を行いメンテナンス完了としています。

そうすることにより、普段は出ない不具合を発見することができます。
ヴィンテージ機器はそのような類の不具合も多いように思います。

丁寧なメンテナンス、確かな動作試験を行ったうえでお返しいたしますが、
ヴィンテージアンプの性質上、将来的に不具合が出る可能性は０パーセントにはなりません。

使用頻度に関して、週に１回程度しかアンプを鳴らされないお客様もいらっしゃいます。
修理後の保証期間は同一原因、同一箇所について３ヶ月間が一般的ですが、ヴィンテージオーディオ堂は、修理・オーバーホールを実施させていただいた機器に関しては、１年間と長めに設けています。機種と実施するオーバーホールの内容によっては２年間の保証とさせていただいてます。
保証期間の定めを設けておりますが、オーバーホールを実施させていただいた機器では保証期間経過後に故障したと聞くことはほとんどありません。

また、オーバーホールをご依頼いただいた機器の保証箇所は、電気回路全箇所を保証対象とします。
(同一原因、同一箇所の故障のみを保証対象とするものではありません。)
メンテナンス後の保証について

また、保証期間後もサポートします。
保証期間後のサポート事例をこちらで紹介しています。

マッキントッシュMA6200修理メンテナンス後のご相談
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マッキントッシュC28修理メンテナンス後のご相談

メンテナンスに使用するパーツのご要望

修理・メンテナンスに使用するパーツのご要望がございましたら、お聞かせ下さい。

基本的には、重要な部品は、純正パーツ、スプラグ(SPRAGUE)社製のパーツ等アメリカ製のパーツを用いてメンテナンスを行っております。

ご要望がない場合は、日本製のものを含め適切なパーツをこちらで選びます。
但し、アンプの型番、回路上の箇所により、パーツのメーカーとパーツの特徴を判断し選択します。
(マッキントッシュ社製品でも、全てがアメリカメーカーのパーツで構成されているわけではありません。)。
品質が不明な半導体、電球などが売られているのを目にしますが、当社では信頼性のあるパーツを用います。

メンテナンスにかかる費用と期間

型番、機器の状態やメンテナンスに関するご要望、純正パーツを用いたメンテナンスの必要性の有無などにより変わります。
機器の点検・試験を行いまして、メンテナンス方針・メンテナンス内容を相談させていただきます。
とくにヴィンテージ機器に関しましては、オーバーホール修理を実施させていただいてます。
お預かりする期間(点検・試験 メンテナンス 動作試験)は作業内容にもよりますが、2.5ヵ月から3ヵ月程度になります。
（こちらの作業場は、オフィスビル内の空調がコントロールされた場所です。湿気による機器の金属部の腐食・錆は心配ありません。）

アンプの状態に関しましては、お預かりしきっちりと点検を行い、お客様に報告します。
このような内容の報告をさせていただいてます。

⇒預かり時の点検報告書

機器の点検・試験を行い、メンテナンス方針を立てます。故障原因の究明と見落としのない不具合箇所の発見が必要になります。また、過去に良くない手入れがされている場合もめずらしくなく、特にヴィンテージ機器はよく注意して状態を確認する必要があります。

相応の手間と時間をかけて点検・試験を実施しています。こちらでは、点検・試験費用として15,000円/1台いただいてます(重量級のアンプでは20,000円になります。)。

結果を確認いただき、相談の上、故障箇所の修理に留める、あるいはこの際にオーバーホールまで行う、イルミネーションランプの全数交換を行うなど実施するメンテナンス内容を決定します。但し、ヴィンテージの機種はオーバーホールを実施させていただいております。

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