マッキントッシュ アンプ

アンプの測定試験の方針(マッキントッシュ)

当社でのアンプの測定試験に関する方針を記載します。
メンテナンスを実施するアンプでは、マッキントッシュ社が提供する機種ごとの特性を目指してメンテナンス作業を行います。ヴィンテージのアンプでは、本来の特性を損なわず普通に使えるレベルを許容範囲とします。
当社で行う試験方法ですが、個々のアンプは状態が違い、あるいは機種ごとに検討の仕方は異なります。

受け入れ時試験
一 聴覚による確認
volume 0 の位置からMAXの位置までツマミを回して、左右の音量に違いを感じたり、音切れを感じるなどの違和感がないかどうかを確認
二 オーディオ測定機による確認
1 出力電圧の確認
volume max の位置で左右の電圧(出力)のバランスに問題がないこと、または左右のバランスの違いが許容範囲かどうか確認
ヴォリュームの各角度 9時 11時 13時 15時 での左右の出力バランスを確認
2 歪みの確認
最大出力の70パーセント程度まで出力を上げて、左右のCHの歪み、電源部大容量コンデンサーの劣化の程度を推測
結果に異常や違和感があればオシロスコープで波形を確認
3 周波数特性
100kHz 1,000kHz 10,000kHz の周波数で周波数特性を確認
4 S/N (ホワイトノイズ ハム)
無音状態 (プリアンプはローレベル)でヘッドフォンで確認し、気になる程度のノイズがあれば、オシロスコープで波形を確認

それぞれの特性に対する箇所の修理後
受け入れ時試験で問題となった特性について、改善されたかどうかを確認