マッキントッシュ C34V モニターアンプの活用一案
マッキントッシュ C34VとMC7270をお使いのお客様より、ご質問をいただきました。
「初歩的な質問ですがモニターアンプとプリアンプの同時駆動は可能なのでしょうか
つまり、メインのスピーカーと小型のミニスピーカーを同時に鳴らすことが出来るのか
例えば小型スピーカーをリアスピーカーのようにならせるか。それともどちらか一方の切り替えでしょうか
出来るなら音場が変わるようで関心があります。
できるとした場合に気を付けなければならないことはあるのでしょうか」
こちらからの返信内容
C34VのMAIN OUTPUTから外部パワーアンプを通してメインのスピーカーを鳴らすのと同時に、C34V内蔵のモニターアンプ(20W+20W)でミニスピーカーを鳴らすことは可能です。
音場の変化を確認するのなら、C34Vの背面でSWITCHED OUTPUTのいずれかとモニターアンプのEXT INPUTをピンケーブルでつなぎC34V上面のスイッチでモニターアンプの入力をEXTERNAL側に切り替えておけば、前面のプッシュボタンでリアスピーカーをON/OFFできます。
SWITCHED OUTPUTとEXT INPUTの間に何らかのプロセッサを挟むことも可能です。
気を付けることとしては、モニターアンプでスピーカーを駆動するとそれなりに発熱しますので、(特に右側面の)通風に注意してください。
モニターアンプはヘッドフォン出力も受け持っていますので、リアスピーカーのレベル調整のために、上面のモニターアンプのGAINを調整すると、ヘッドフォンの音量も変化します。
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