マッキントッシュ C26のスピーカー切り替えスイッチ
一般的にプリアンプの基本的な機能としては、
・フォノ入力をイコライズしてハイレベルまで増幅する。
・いくつかの入力ソースを切り替えできる。
・ボリューム調整できる。
・左右のバランス調整できる。
・トーンコントロール(+ラウドネス)調整できる。
・フィルター(特にサブソニック)入切できる。
くらいが挙げられると思います。
C26の特徴としましては、スピーカー出力が装備されています。使い方を紹介します。
【メインアンプとの繋ぎ方】
メインアンプのスピーカー出力→C26のamplifier output
【スピーカーとの繋ぎ方】
remote speaker →スピーカーへ
main speaker →スピーカーへ
【想定されている使用方法】
スピーカーの切り替えを行いたい場合にこのような繋ぎ方をします。
例えば、remote speakerの方はヴィンテージスピーカーを、main speakerの方は最近のスピーカーを繋ぐといった具合です。
切り替え方法は、パネルにあるプッシュスイッチで切替えます。
例えばMC2505にはスピーカーの切り替えスイッチがありませんので、複数のスピーカーを切替えて使う際に便利です。
remote speaker と main speakerの端子はそのような使い方が想定されたものだと思います。
ただプッシュボタンで直接切り替えを行うようになっていますが、出力が大きい場合は注意が必要です。仮に出力が200Wですと、8オームで40V-5A、4オームで28V-7Aですからプッシュボタンで直接ON-OFFするのは厳しいかと思います。
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