マッキントッシュ アンプ

マッキントッシュアンプとJBLスピーカのマルチ接続

マッキントッシュC33をお使いのお客様からシステムをマルチドライブにする方法について、ご質問をお受けしました。
使用機材:マッキントッシュC33,MC2300,JBL4333A,UT-405



1. パワーアンプを2台用意しない場合(C33,MC2300,JBL4333A,UT-405)
但し、パワーアンプがMC2300なので、C33のモニターアンプの出力ではバランスが取れないかもしれない

・C33 output1 → C33 モニターアンプ EXTINPUT → C33 モニターアンプ OUTPUT → フィルムコンデンサ(0.33μF)→UT-405
プッシュボタンのOUTPUT1のON/OFFでUT-405の有無を聞き比べることができるまた天板のモニターアンプのGAINでUT-405の出力レベルを調整できる
※天板のモニターアンプのINPUT切り替えをEXTERNALにしておく
※0.33μFがよいか0.22μFがよいか取り替えて聴き比べてください
※もしスーパーツウィーターが4Ωの場合は0.68μF~0.47μFくらいにしてください
・C33 OUTPUT 2 or MAINOUT → MC2300 → 4333A

2. パワーアンプを2台用意する場合(上記機材に加え、MC2105を用意したと想定します)

Dividing Ampを通さない構成
・C33 output1 → MC2105 8Ω → フィルムコンデンサ(0.33μF)→UT-405
              |               ↑
              10Ω                ↑
              |               ↑
             COM → → → → → → →

※UT-405の出力レベルは2105のGAINで調整してください
※MC2105は出力トランスがあるので、Dividing ampを通さない場合低域が無負荷にならないように、
 コンデンサとTU-405に並列に10Ωくらいの抵抗を入れる必要があると思います。

・4333Aには、output2 or MAIN outを使いMC2300に接続

Dividing ampを通す構成
C33 output1 → dividing ampの
低域 output → MC2300 → 4333A
高域 output → MC2105 → UT-405

※TU-405用には20kHz以上の周波数帯域をカバーしているパワーアンプを用意するほうがよい

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“マッキントッシュアンプとJBLスピーカのマルチ接続” への1件のコメント

  1. 谷本 研一郎 より:

    こんにちは。当の本人です。その節はお世話になりました。アンプは快調にドライブしてます。MC2105も使用して2WAY-2AMPで鳴らしています。C33が本来のポテンシャルを取り戻した事で、UT-405は自然さを失ってしまいました。(過ぎたるは及ばざるが如しでした。)今は2405(16Ω)と2405(8Ω)と075(8Ω)と2402(8Ω)を曲によって切り替えています。4333Aはバランスの良いスピーカーだと思います。ところでMC275のオリジナルで手ごろなものはないですか。今C20とMC240も持っていますが、2WAY-2AMPを考えております。オークションは高すぎて
    手が出ません。良い情報があればお願いします。谷本

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